コーティングの特徴
・様々な塗布方法に対応
基板実装後の防湿・絶縁を目的としたコーティング作業を承っています。コーティング塗布には様々な方法がありますが、当社では刷毛塗り、浸漬、スプレー塗布、自動機塗布のご対応が可能です。コーティング装置について液剤・粘度に制約がございます。ご興味がある方は、お問い合わせください
・コーティング材料について
お客様のご要望に沿って様々なコーティング材料を取り扱っています。作業実績のあるコーティング材は下記の通りです。また在庫保有のあるコーティング材もございますのでお問い合せください。
型番 | メーカー | 種類 |
1B66NSLU | AR BROWN | アクリル樹脂 |
1A27NS | AR BROWN | ポリウレタン樹脂 |
1A27NSLU | AR BROWN | ポリウレタン樹脂 |
1B51NSLU | AR BROWN | ポリオレフィン樹脂 |
ハヤコートMark2 蛍光色AY-302OB | サンハヤト | ポリビニル系樹脂 |
ハヤコートMark2 AY-302 | サンハヤト | ポリビニル系樹脂 |
PelganZ | ダウ・ケミカル | シリコン樹脂 |
・コーティング環境について
コーティング作業は、「労働安全衛生法」により定められた局所排気装置が設置されたコーティングルームで実施しています。またコーティングルーム内は定期的に作業環境測定が行われていますので、安心してご依頼いただけます。
担当者のコメント
挿入実装・手はんだ・コーティングなどの後工程を担当しているの山嵜です。コーティング作業は防湿処理や絶縁処理を行える一方、コネクタやトリマーなどに付着すると、不具合を起こしてしまうことになります。コーティング塗布には検査のしやすい蛍光タイプのコーティング剤をおすすめしています。塗布後、ブラックライトを当てながら検査をすることで付着禁止部品への付着を確認が容易になります。専用のコーティング室を用意してお待ちしております。